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工場が脂っぽくない。
鹿児島県の南端、カツオ漁で有名な枕崎市。市内には水産加工業社が点在する。中でも老舗の「的場水産」さんは、鰹節の製造から加工まで一貫した業務を経営されている。鰹節をおいしく作るには、かつお自体の脂を「ゆで工程」で除くことだそうだ。通常、その際に魚をゆでる脂で「床」や「機器」がベタベタになるのがあたり前。工場には魚くさいにおいが充満している。しかし的場水産さんの加工場は「におわず」「べたつかない」工場だ。ニュージーセブンを導入してから、すべてがそう変わったそうだ。
何よりも味が良くなり評判に!
的場さんがニュージーセブンを一番評価しているのは「味の変化」だった。昨今の日本食ブームで「ダシ」が世界的に注目されている。多様化するダシの中で、自社商品の強みを一番に必要としていた頃、ニュージーセブンを導入したそうだ。取り引き先より「かつおぶしの味が良くなった」と評価を受けるようになったそうだ。「投資額としては決して安くはないが効果を感じ、何よりも品質向上を果たせたことが大きい。」と的場社長。的場水産ブランドを確立するのに大いに役に立っているとの評価をいただいた。
枕崎から世界へ向けブランド化!
「におい」「ぬめり」「味の向上」と効果を確実に感じていらっしゃる的場さんの将来の目標は「さらなるブランド化」。今後も美味しい商品を作り続けて世界にダシ文化をアピールしていただきたい。